『ユミの細胞たち』の9話のネタバレあらすじについてまとめてきます。
『ユミの細胞たち』は、30代女性の恋愛における葛藤と成長を、脳内細胞たちの視点で繊細に描いた韓国ドラマです。
9話では、セイが同じマンションに引っ越してきた事実を隠していたウンを問い詰めるユミ。
激しい口論の末に訪れる別れの危機、そしてユミの決断が二人の関係を大きく変えていく展開が描かれます。
本記事では、あらすじとネタバレを詳しく解説します。
- 『ユミの細胞たち』の9話のあらすじ
- 『ユミの細胞たち』の9話のネタバレ
- 『ユミの細胞たち』の9話の考察
『ユミの細胞たち』(韓国ドラマ)の8話までのまとめ
結婚式での嘘が噂となって広まり、「結婚」が禁句に。
マラソンを始めたユミは同僚ボビーと知り合い、男女の友情について悩む。
ウンに会いたくて深夜に訪ねると、エレベーターでセイと遭遇。セイがウンと同じマンションに引っ越してきたことを知り、しかもウンから聞いていなかったことにショックを受けた。
『ユミの細胞たち』(韓国ドラマ)の9話のネタバレあらすじを解説
『ユミの細胞たち』(韓国ドラマ)の9話のネタバレあらすじを解説します。
セイが同じマンションに引っ越してきたことを隠していたウンを問い詰めるユミ。
激しい口論となり、ウンは謝らずユミも引き止められないまま帰宅。連絡が途絶え別れの危機に。
しかしユミは未来を想像し、自分の気持ちに正直になる決断をする。
ウンの会社を訪れたユミは、セイと対峙する。
9話のネタバレ
『ユミの細胞たち』の9話のネタバレについて説明します!
ユミは、セイが同じマンションに引っ越してきたのを黙っていたことに対してウンを問い詰めた。
ウンは
「忘れてた。どうでもいいことだから」
と答える。
ユミは怒った。最近、ユミが家で会おうと言ってもウンはセイと鉢合わせを避けるために外で会いたがっていた。
「忘れてた」なんて嘘だ。
「私をだましたの!?なぜ嘘を!?」
というユミに、ウンは
「こうなると思ったから。セイのことになると君が感情的になるから話さなかったんだ。
セイにここに住めなんて言ってないし、俺が追い出すこともできない。君は気にし過ぎだ」
と答えた。
カンカンに怒った脳内細胞たち。
「こうなったら事実で息の根を止めてやろう!」
と理性担当が鼻息を荒くする。すぐにユミ大百科事典を開き、セイとウンの部分だけをピックアップ。
「気にし過ぎ」
なんかじゃないと証明するのだ。
7月21日のゆず茶事件。風邪をひいたウンに手作りゆず茶をあげて、さらにウンはそれをセイからもらったことを隠した。
8月6日のSNS事件。セイは
「今日も残業」
という文章と共に、寝ているウンとの2ショット写真を投稿。
他にも事あるごとに
「ウンの好みをよく知っているマウント」
を取ってきた。
ユミの誕生日にはプレゼントのネックレスは自分が選んだと言い、極めつけにはウンと同じマンションに引っ越してきて、物を借りるという口実でこんな夜遅くにウンの部屋を行き来する。
ユミはそれらセイの彼女のような振る舞いを矢継ぎ早にウンにぶつけ、
「気にし過ぎ」
なんかではないと訴える。ウンは
「セイはそういう子なんだ。自分勝手な性格だからどうしようもない」
と答えるが、ユミは
「今は彼女の私がいるんだから拒んでよ!なのにそうせずに私に嘘をついた!」
と涙ながらに怒りをあらわにした。
ウンの脳内村に警報が鳴り響く。
「緊急事態発生!ユミが怒りに燃えています!」
理性担当は
「ウンの何が悪かったんだ?ベストを尽くしたのに。危ない時は熊モードに変身したし、引っ越しも阻止を試みた。それでもダメだった…」
と困惑する。
ユミは
「私が用心深いんじゃない!あなたが軽率なの!私に対する礼儀もない!」
と怒りをぶつけた。細胞村はアイスモードになりあちこちが凍り始める。ウンは怒るとすべての機能が凍りつくのだ。
ウンは
「誰も不快にならないように俺は努力してた。セイはただの友達だから気にする必要はない。なぜ俺が毎回説明しないといけないんだ?」
と言い、ユミが
「説明じゃなくて謝るべきじゃ?」
と言うと、
「謝ることじゃない」
と答えた。
「私はあなたに腹が立ってるけど、謝らないのね?分かったわ…帰るね」
ユミは部屋を後にし、ウンはそれを追わなかった。
脳内では細胞たちが泣いていた。
「引き止めて謝ってくれると思ってたのに」
「あんなに冷たいウンは初めてだ。ちょっと怖かった」
電話が来て
「もう二度としない」
と謝ってくれるのであれば許してあげることにした。しかしウンから電話もメールも来なかった。ユミは帰宅しベッドに横になって泣いた。
結局ウンからの連絡はないまま翌朝に。こんなことは初めて、かなり深刻な状況だ。
落ち込む細胞たち。理性担当は新しく入った機器
「ユミ電子」を昨夜23時を基準に「別れアラーム」をセット。
取説によると「けんかして24時間連絡がなければ別れたとみなす」とのこと。
今夜23時11分までに連絡が来なければこの恋愛は終わりを告げることになる。
ウンの細胞村はいまだ凍りついていた。制御不能になった司令部の機器はセイウイルスに感染。
セイの声が鳴り響く。
「私はウンをよく知っている!だから今からウンは私のものよ!ウンのことを教えてあげるわ!」
無表情で仕事をするウンに、セイは揚々と声をかける。
「もしかしてユミさんとけんかした?」
返事がなくとも顔を見ればすぐに分かる。それがセイウイルス1番。
「あんまりストレスを感じないで。一番大事なのはあなた自身でしょ?」
セイウイルス2番。ウンの1位は常に自分自身。だから1位のウンと2位のユミが争った場合、1位が2位を拒むようにしむける。
「合わない人と無理して一緒にいるのはストレスよね。情が移ったとしても、合わない人とは永遠に合わない」
ウンはセイの言葉に共感し同調した。ほくそ笑むセイ。
「じゃあ、ユミさんとは仲直りしないの?」
セイは満足気に最終確認に移る。ところが。
「何の話だ?俺はお前の話をしてるんだ。お前の行動が迷惑なんだ。親しくてもそろそろ我慢の限界だ。お前の行動がストレスなんだよ」
セイは
「私が何をした?引っ越しのことでけんかしたからって私に八つ当たりを?呆れた。
会社に近いから選んだだけで、そこまで気を使う必要が?
それはあなたの考えなの?ユミさん?私達は友達じゃ?長い付き合いでしょ?」
と反論。セイウイルス3番。ウンは「友達」という言葉に弱い。
「変わったのは私じゃなくてあなたよ。あなたにはがっかりしたわ。
ユミさんに会ってから変わったから、カップルは似るというから心配だわ。あなたもひねくれるかと」
ウンの理性担当「全細胞に告ぐ!2位が攻撃されている!全細胞よ!立ち上がれ!」
セイはまだ4番を知らない。ウンは「おい!言葉に気をつけろ!」と怒った。
悔しそうなセイ。
まだ23時11分になっていないのに、ユミの細胞村は洪水が起こる。
押し寄せる感情を止められず、必死に抗う愛担当も飲み込まれてしまった。そして細胞村は浸水した。
ウンから連絡がないまま23時11分を迎え、そのままウンから連絡がないまま5年が過ぎた。
ユミは思い立ってウンのSNSを検索。ウンは子供を持ち、幸せに暮らしていることが分かる。
課長となったユミはそれを会社の部下たちに語って聞かせる。部下の女性
「課長にそんなラブストーリーがあったなんて!課長が連絡したら状況が変わってたのでは?その時に戻れたら連絡しますか?」
ユミ「多分ね〜」
部下の男性「課長!5年前にワープさせるので彼に連絡してください!別れるなんてもったいない!ワープして気持ちを伝えてください!」
ユミ「気持ちだけ受け取るわ〜」
ふっと気づくと、時刻はまだ17時。ユミは仕事中に5年後を妄想していたのだ。
死んだはずの作家担当が墓から蘇った。愛担当がパワーを使って作家担当を生き返らせたのだ。
未来を想像すると、今何をすべきか分かる。ユミの望むものが鮮明になる。
愛担当「細胞たちよ!集結せよ!一番重要なのはユミのルールよ!行こう、ウンの元へ!」
仕事を終えたウンたち。セイは言いすぎたことをウンに謝罪し、チヂミを食べに行こうと誘った。
しかしウンはそれを断った。
セイの心の声『まずいわ。ユミの元に行ってしまったらまた振り出しに戻る。それはダメよ…』
セイの細胞村に投稿されている「結婚するとしたら相手はウンだよね?」という文字が「結婚相手はウン」という確信に変わった。
セイは帰ろうとしているウンの腕を掴んで引き止め
「話があるの…」
と言った。そこへユミが登場。ウンの腕を掴むセイの手を離した。
「友達なのに何をしてるの?友達なんでしょ?」
セイは「…はい。ユミさんの論理だと友達同士で手も…」
ユミ「ダメです。やめて。全部ダメです。やめてください」
セイ「ちょっと!何がダメなの!?」
ユミ「今までの行動全部です。もうやめて」
セイ「私の行動?私が何を?何の話をしてるのか全然わからないわ」
ユミ「そんなはずないわ」
脳内村の裁判所で理性担当が「裁判長!しらを切ってるので教えましょう!」
裁判長は判決を下す。「メッセージを貼ってゆず茶を渡したのは愛に関する不正請託防止法違反!
SNSに恋人みたいな2ショット写真を投稿したのはSNS上の関係表記に関する法律違反!
肩についた糸くずを取ったのは恋人の糸くずや目やに類の所有権侵害!
ウンの好みなどの情報をひけらかしたのは彼氏の個人情報保護に関する法律違反!
同じマンションに引っ越して度々ウンの家を訪ねたことは接近制限区域に関する特別法違反!
これにより判決を言い渡す!
ユミは無罪!セイは有罪!故にセイは消えなさい!!!」
ユミはこれらのセイの行動を突きつけ、
「ウンの友達なら困らせる行動を取らないで、友達を心から大切に思ってるなら。
本当の友達なら、私はそうします。立場を変えて考えてみて。愛する相手がどう思うか。いい気はしないわ!」
と強気でキッパリ。しかしウンは
「ユミ!やめろ!」
とユミを止めた。ユミはウンの顔を見つめ、何の言葉も出なかった。
細胞たちは何もできずに立ち尽くしていた。今のユミはウンと別れる気がない。
そうなるとウンとけんかしても「負ける」しかなくなる。
持ってるカードは「降伏カード」のみ。
裁判長は愛担当に新しいカードを授けた。それは「別れカード」だった。
ユミはこれまで「別れカード」を持っていなかったため、望み通りに動けなかった。
幸か不幸か、これからは「別れる」という選択肢が加わり、ユミの行動の幅が広がることになる。
それによってユミの優先順位が変わった。1位はユミ、2位はウンと。
ユミは
「どう思われようとこれだけは言っておく。そう思えないだろうけど、私から見たら、セイさんはいい同僚でもいい友達でもない。
離れた方がいいわ。あなたはいい人でしょ。あなたに大切な人ができる度に、その人は同じことをする。相手が誰であろうと」
と言い残し、ウンとセイの前から立ち去り、エレベーターに乗った。
ユミには、セイをやっつける能力も、ウンを操れる能力もない。
だけど、別れるかどうかは自分で選択できる。もちろん、それはウンも同じだけど。
理性担当の1日。
アラームと共に目を覚まし、眠い目をこすりながらユミを起こし、忙しい1日のスタート。
まずは洗顔担当とファッション担当を起こし、ユミに出勤支度をさせる。
ユミが出勤すると理性担当は挽臼を回しユミを働かせる。
たとえ一人でも汗をかいて頑張って回す。けち担当はユミを働かせて金持ちにしたいのでよく手伝ってくれる。
11時半には腹ペコ担当のおかげで休憩ができる。
しかし重要な会話が始まると理性担当の出番がやってくる。
今日はルビが
「けんか、どうなりました!?別れたんですか!?」
と質問攻めしてくる。
昨日、ウンとセイの前から立ち去りエレベーターに乗ったユミ。するとエレベーターが開いてウンが乗ってきた。ウンはユミを抱き締めた。
理性担当はルビからの質問に
「けんかなんかしてないわ」
と笑顔で答えさせた。大事な瞬間を残すのも理性担当の大事な仕事。
エレベーターでウンが抱き締めたシーンも大事な瞬間として大図書館に飾られた。
夕暮れになると感性担当が目を覚ます。夕暮れを見てたそがれるユミ。
そうなれば理性担当の挽臼業務は終了。仕事を終えウンからのメールを見てニッコリ退勤するユミ。
理性担当は恋愛のことにはなるべく関わらない。ここからは愛担当の仕事だから。しかし下心担当のおかげで休まる暇はない…。
夜遅くには一番大事な仕事がある。暴走する腹ペコ担当を抑えること。
何とか抑えられたら、その後は作家担当を手伝う。作家担当が復活してからユミは文章を書いてネットに投稿していた。
理性担当は横で言葉や表現の間違いを指摘する。そしてユミは眠りに就き、理性担当の1日も終わる。
ユミだけでなく、現代を生きる人々の理性担当たちは多忙な1日を過ごしているのだ。
ウンの細胞村の空には見たことのない雲が立ち込めていた。
セイが会社を辞めた。ウンはセイに対して、申し訳なさと腹が立つのと残念なのと、3つの感情が折り混ざり複雑な感情の中にいた。
細胞村の雲はそんな感情が全て混ざった嫌な色の雲だった。
ウンはあの後セイと話をした。
「”取られたくないけど付き合いたくもない”というセイの気持ちに、ずっと気づいていないフリをしてた。
でももう我慢できない。付き合うことはない。俺をキープだと考えるな。約束してくれたら一緒に仕事をできる」
セイは
「勝手に判断して結論をだして、私を振ったの?どうかしてる。キム・ユミと結婚を?
まだ付き合いが浅いのにもう約束したの?
私達は10年以上の付き合いよ。同じ目標に向かって進んできたでしょ?」
ウンは
「これはユミとは関係ない。お前と俺の問題だ。俺たちは友達だと勘違いしてたのかも」
ユミのマラソンも終わった。ユミとウンはもうすぐ付き合って2年目になる。
トキメキは減ったが、言葉にするのは難しいが、バカバカしいけど楽しいふざけ合いの中で、別のあたたかいものが生まれた。
その度に「やれやれ」という言葉が出る。ユミはそんな日々の想いを文章に綴り投稿する。雪が降り、冬本番を迎える。
9話の考察
第9話は恋愛における自立と優先順位の変化がテーマとなっている。
「別れカード」を手に入れたことで、ユミの優先順位が「1位ウン、2位ユミ」から「1位ユミ、2位ウン」へと変化した点が重要だ。
これは依存的な恋愛から自立した恋愛への成長を意味している。
セイウイルスの4番を知らなかったというくだりは、どんなに長い付き合いでも本当に大切なものには敵わないという真理を示している。
まとめ
韓国ドラマ「『ユミの細胞たち』」の9話のネタバレ、感想についてまとめてきました。
9話は、セイをめぐる激しい口論から別れの危機を迎えるも、ユミが「別れカード」を手に入れて自立し、セイと対峙する勇気を得る展開でした。
エレベーターでウンに抱き締められるシーンや、セイが会社を辞める結末など、二人の関係が新たなステージへ進む感動的なエピソードとなっています。


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